ALOHA
シアトルのGAYプライドの続きです。
今回のシアトルプライドで宿泊したのは「マルクイーン・ホテル」。
フェスティヴァル会場となっていたシアトルセンターのあるクイーンアンという街のアップタウン側にあるブティックホテルです。
クイーンアンという地区はダウンタウンの北側。
プライドパレードのゴールで、プライドフェスティバル会場のシアトルセンター近くなので便利かもと思ってこの地域のホテルを選んでみました。
今回のブッキングはプライスラインというネットトラベルの会社。
プライスラインはよく使っていてるのですが、好きな金額設定でビットできるのです。
例えば「150ドルの予算でダウンタウン地区」と賭けると、まず最初に★マークでの評価が現れます。
それでよいと思ったらビットするのですが、決済が済むまでホテル名はわかりません。
過去二回とも高級ホテルに格安で宿泊できたので、今回も使ってみたわけです。
ホテルを手配した時期は一ヶ月前くらいだったのですが、意外にも遅過ぎてあまり選択肢が残っていませんでした。
それだけプライドウィークエンドはホテルも超混雑するということです。
そしてビットして出現したのが「マルクイーンホテル」だったのです。
シアトルには昔の面影を残す煉瓦造りの古い建物が沢山残っています。
マルクインホテルもその一つで1918年にエンジニアリングの学校として建設され始め、1920年に開校されたと解説されています。
ホテル全体は味あるヨーロッパ風の印象。
玄関はアラスカ大理石とテラッゾのフロア。
ドアマンもちゃんといて丁寧にドアを開けてくれたりします。
フロントロビー周辺はさすがに美しいと思いました。
ブティックホテルですから建物的にもロビーも小さめです。
▲シアトルは観光地ですから、ホテルニは旅行者用のパンフレットや持ち運びやすいミニサイズの小冊子もたくさんおいてあります☆
玄関ドアの真正面に待っているのがグランドステアケース。
昔の階段です。
現代的なデザインの近代ホテルにはない建築構造・デザインの雰囲気です。
シアトルのダウンタン周辺にも古い味と雰囲気を残している同じようなブティックホテルが沢山あります。
いままでこんな雰囲気の古くて情緒あるホテルに宿泊したことがなかったので新鮮に感じました。
そして結構な部屋数で、この週末は完売です。
エっ? 本当に満室なの? と疑っていたのですが、本当だったんです☆
予約した時にクイーンのベッド二つのリクエストを入れてあったのですが、完売のためにキングサイズのベッド一つの部屋を充てがわれてしまいました。
そこでソファーベッドを用意してくれていました。
ホテルの部屋的にはやや大きめだと思います。
部屋の窓は全て開かず防音処理してあるので通りの雑音はあまり聞こえてきませんでした。
私は耳栓をして寝る人なので、外が騒がしくても気づかなかっただけかもしれません・・・。
そして別室にミニキッチンと冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、ダイニングテーブル、最低限必要な食器類も用意されていたのでとても便利でした。
フロントデスクの裏にあるのは、ティンリジーラウンジという名前のラウンジ&バーです。
▲今回は夜ホテルで軽く一杯飲んで寝るという具合にはならなかったので、夜このラウンジ&バーには行く機会がありませんでした。
今度、夜に出かけて際に近くに行ったら立ち寄ってみたいと思います。
こちらはラウンジ&バーの朝の風景☆
なんと朝食付きだったのです。
これは予期してなかったので何となく得した感じでした(笑)
朝食といってもベーグル+クリームチーズとフルーツカップですが、これだけで充分な感じ。
珈琲を頼んだ時に部屋番号を聞かれたので珈琲はルームチャージであろうと踏んでいたのですが、無料サービスでした☆
ここはお勧めできます。
MarQueen Hotel
600 Queen Anne Avenue North
600 Queen Anne Avenue North
Seattle, WA, USA
206.282.7407
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