アロハ
シアトルのGAYパレードもだいぶ進んできました。
とにかく私は日本のGLBT+アライアンスの皆さんに、この街を観てほしい、実際に歩いて、感じて肌で触れてほしい☆
20代、30代、40代、50代、60代と年齢に関わらず、GLBTとしてリラックスして普通に生きていける社会がスデに存在していることを知っていただきたい。
やっと半分くらいは書いたカモ? な感じですが、ここで燃え尽きてしまっては意味がないので、頑張って紹介を続けます☆
▶シアトルプライドの公式サイトはコチラ(英語です)
http://www.seattlepride.org/
▲こちらは前にも紹介した大型食料品+日常製品を取り扱っているフレッドメイヤーのみなさん。
15年前のフレッドメイヤーはイマイチぱっとしない感じが漂っていたのですが、ここ最近はイメージチェンジを試行錯誤している感じはしますが、随分と盛り返しています。
昔はGAYタウンのキャピトルヒルの中心地的な役割を果たしていたブロードウェイマーケットの中にもあったのですが、QFCに取って代わられ撤退。
もう消えてしまったのかと思っていましたが、郊外へ進出していたようです。
シアトルからドライブで約40分くらいのイサクアという街にはフレッドメイヤーの大型店舗があります。
その他にもマイクロソフトの街であるベルヴューそしてレドモンドにも同じく大型店があります。
都会になればなるほど大型店の維持は難しいのかもしれません。
フレッドメイヤーのGLBTの雇用率が多いのには驚きました。
結構大勢のGLBT従業員を抱えているようです。
頑張れフレッドメイヤー☆
パレードの開始は午前11時だったのですが、私たちは全体の真ん中よりも少し後ろだったので随分と待たされました。
パレード出発の前に行われていたのがプレイベントで、スペシャルゲストはTV&映画俳優のジョージ・タケイさん。
タケイさんはスタートレックのオリジナルシリーズが最も有名。
最近のヒットは、HEROS、Hawaii Five-Oにも出演しています。
タケイさんのことは後ほど。
この待ち時間の間にGAY友と一緒に前まで歩いていって、参加者の様子を見て回りました。
昨年は外からパレードを観たわけですが、中からの方が興味深かったと思います。
道路際に集まっている観衆に紛れてみるのと、実際に中にいるのとではパレードとの距離感が全く違います。
中にいるほうが親密感がある。
周囲で待っている参加者の皆さんは何の繋がりも無い全くの赤の他人なわけですが、 なぜか親密感を感じられるわけです。
参加者同士のグループ意識というのだと思いますが、連帯感や親近感と同時に、安心感をとても感じました。
ぜひ日本の皆さんにも体験していただきたいです☆
▲こちらはレンボーEMC2という団体のトロリー。
レンボーEMC2というのは情報データ処理と解析の会社です。
クラウドコンピューティングを通じてビジネスをサポートするという仕事内容です。
▶EMCのサイトはコチラ(英語です) http://www.emc.com
ここの皆さんはワイキキトロリーのシアトル版を借りての登場です。
さすがにこれはワイキキを思い出させました。
現在のワイキキには各種トロリーが走っていますが、20年前のシアトルにトロリーは走ってませんでした。
このトロリーの正式名称は「エメラルドシティー・トロリー」
シアトルのあるノースウェストは常緑樹に囲まれた緑の都市なので、別名でエメラルドシティーとも呼ばれます。
今は夏で天候もよいのでトロリーで市内観光するのは楽しいと思います。
しかし雨が多くて寒い冬場はどうするのだろう・・・?
ようやくパレードが進み始め、私たちも流れにそっていよいよ観衆の中に進んで行きました。
▲私たちの後ろにいたラグビーチームは、なんとパレードの中でラグビーをしはじめた!
そして男性だけのチームかと思ったら、シッカリ女性もいました☆
▲私たちの位置は後ろ側だったので、観客層もパラパラな感じでしたが、これは次第に密集した状態になっていきました☆
ほんとうに物凄い数の参観者でした☆
昨年は到着地点で待っていたのですが、そこから動かずに観ていたので、パレードが歩いて行く全域の雰囲気がわかったわけではありませんでした。
去年は今年よりも炎天下で、強い陽射しの中に立って見続けるだけでも体力勝負でした。
立ちっ放しだと腰が痛くなったりしましたが、パレード参加は歩くので身体によいし、常に適度な速度で動いているので体力的なキツさはさほど感じませんでした。
▲こちらはご一緒させていただいた教会メンバーの後ろ姿。
ここの参加者は全員で30名くらいだったと思います。
▲振り返ってみたのですが、私たちの後ろにはまだまだパレード参加者が続いていました。
後ろに見えるのはダウンタウンの南側のスカイライン。
ダウンタウンシアトルには古い外観の建物が多いので情緒があります。
この雰囲気も後から書いてみます。
▲この辺でもまだ半分まで歩いてませんネ・・・。
パレードはダウンタウンシアトルの4THストリートを、インターナショナルディストリクト(国際地区)からシアトルのランドマークであるスペースニードルが聳える到着地点、シアトル・センターまでを全面ブロックして行われました。
ダウンタウン・シアトルとシアトル・センターのことも後ほど。
続く☆
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