2014年7月6日日曜日

シアトル・プライドPRADE①

アロハ

シアトル・プライドPRADEの報告です。



2013年のパレードを観たときは10数年ぶりで、1994年頃とは遥かに比べられない巨大さになっていたことに超驚きました。

昔はGAYタウンと呼ばれる、キャピトルヒルの中を走るブロードウェイという通りだったのですが、今はダウンタウンの4thストリートをブロックして行われています

それだけGAY人口が膨れ上がっているということです。

しかもパレードを見に来ている人の数も尋常じゃぁありません。

シアトルではその他にも様々なパレードが行われるのですが、GAYパレードはその中でも巨大なものだと思います。

;昨年この圧倒さを観た時に、シアトルのGLBTコミュニティーは、ヘテロ社会とホボ同等の市民権を得たのだと強く思いました。

そして今回はロサンジェルスから来ていたGAYの友人と一緒に出かけました。

彼は昨年にもこの時期に仕事でシアトルに来ていたので、夜になって二人で前夜祭的なお祭り状態のGAY地域を廻ったのです。

しかし運悪くプライドパレードの前日にロサンジェルスへ戻らなければならず、パレードは見逃してしまいました。

今回のシアトル訪問の主な目的はプライドウィークを体験すること。

アメリカの大都市でプライドウィークは行われますが、賢いことに、可能な限り同じ週末に重ならないようにプランされています。

例えば、ニューイヤーズイヴはアメリカ全域で同じ日のお祭りなので、どこか一カ所でしか体験できません。

しかしプライドウィークの場合は日程を各都市で意図的にズラしているので、お金と時間のある方々は、各大都市のプライドウィークをホップして廻っています。

ロサンジェルスのプライドウィークはすで終わっていたので、シアトルとロスの雰囲気がいったいどう違うのか楽しみにしていました。

そして私は彼の繋がりでGLBTを擁護するクリスチャン教会の団体に混じって歩くことに。

最初は道路脇から観る方が楽しいのではないかと思いましたが、せっかくのチャンスなので、誘われるまま参加させていただきました。

こんなご縁がなければ、何かの団体やサークルに所属するか、自分で団体を作るなりしない限りパレードに参加する機会はあまりないと思ったからです。



▲出発を待っている人たちの中を歩いて撮影したのですが、ここは真ん中くらいです。

ホノルルでもGAYパレードが開催されますが、その規模はとても小さく、アっという間に終わってしまう短さです。

シアトルのものとは全く比べられない貧相さというしかありません。

ホノルルの場合はそれだけGLBTコミュニティーの力が弱いのだと思います。

ハワイ州は2013年の年末に同性婚を法的に認めたので、これからもっとGLBT人口が増えると思います。

将来的にはホノルルのGLBTのみなさんもよりオープンな感じになりえるかもしれません。




▲こちらはレズビアンとゲイの家族や両親の団体。

アメリカでは家族の中でカミングアウトし、家族ぐるみでバックアップする傾向は以前よりも遥かに強くなっています。



▲こちらはパレードに参加していたお姉さんが連れていたお犬様。

アーバン・アニマルというペット愛好家たちの団体です。




風船で作られたアーチは目立ちます☆


 




▲こちらは警察官や消防隊として働くゲイ&レズビアンのみなさんのグループ。

アメリカでは法律でGLBTだからと雇用しない、それを理由に解雇できません。

シアトルの場合、GLBTの人権保護はすでに確立されています。

もともとシアトルは国際性の強い街です。

位置的にアジアに最も近い街であり、日本を含めたアジア圏だけではなく、カナダ、北欧、ヨーロッパ、ロシアからの移民が多い街です。

そして今ではメキシカン、中東、そしてインドからの移民も以前に比べると圧倒的に増えています。

そんな背景なので、人種差別が少ないし、調和的な傾向が強いと思います。

また基本的な人権やエコロジーなどにも敏感で、住んでいる人たちの自意識がとても高いところにあります。



スカートをはいているのではなく、これはスコットランド系の正装です。

中央の男性が肩にかけているのば楽器のバグパイプ。




▲こちらはラットシティー・ローラーガールスという競技団体の車。

リンク内でローラースケートでバトルする競技ですが、メンバーは全て女性☆

KEYアリーナで競技が行われるほどですから、相当な人気なのだと思います。



http://ratcityrollergirls.com/about-us/


今回のシアトルで圧倒的に強く感じたのはレズビアン・パワー☆

昨年も百合ねえさま達の力を感じましたが、今年はさらにパワーアップしていた!

以前よりも存在感が遥かに主張されていたと思います。

これからのGLBTは〝女の世界〟が引っぱっていく感じがとても強くしました。

続く☆


Coming Soon! 2014年初夏

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