2014年7月10日木曜日

確立されているGAYコミュニティー・シアトルのプライドウィーク⑤


アロハ

シアトルのGAYパレードの報告はまだまだ続きます☆
 
まだ半分もいってない・・・。

なんで私が一生懸命になってシアトルのプライドパレードの報告をしているかですが、それは日本のGLBTの皆さんに知って欲しいからです。

今までもプライドパレードは観てきましたが、今回ほどの衝撃は受けませんでした。

シアトルではGLBTコミュニティーのPOWERが、ここまで見事に完成されていることを、どうしても知らせたいと思ったからです。

日本とアメリカのGLBTムーヴメントは比べるべきものではないかも知れません。

しかし、私の視点からでは、シアトルのGLBTコミュニティーは将来の日本の理想的なモデルになると思いました。

もし大勢の日本のGLBTの皆さんが、自分たちの未来の姿をシアトルのGLBTコミュニティーを通じて見いだすことができれば、日本のGLBTコミュニティーの姿も変わっていくはずです。

変わりににくいのは、未来のモデルとして参考になる〝見える姿〟がないからだと思います。

少なくとも私の場合はそうでした。

私がまだ日本の北九州に住んでいた頃、そこにはGLBTコミュニティーなど存在しませんでした。

1992年あたりの状況です。

街の中に数件のゲイバーやゲイサウナはありましたが、コミュニティーではありません。

それに加えて、身近にはGAYとして参考にできる理想的なモデルになる人物はいませんでした。

広告デザインの世界はGAY人口が多いはずなのですが、地元のデザイン業界でGLBTの方々に出会ったことはありません。

それだけ閉鎖された世界だったということです。 

2000年前に福岡市や東京の新宿二丁目にも行きましたが、大差はありませんでした。 

どこもかしこも夜の世界。

GAY地区と呼ばれる場所は、バーやスナック、そしてアダルトSHOPが並んでいる夜の街にしか映りませんでした。

GAYであることに安心できるのは、夜の飲屋街の中だけという印象です。

パレードを一緒に歩いたGAY友はよく日本に帰るのですが、彼の意見も全く同じでした。

日本のGLBT世界は20年前とはさほど変わっていない。

今でも新宿二丁目は特殊な夜の街だと。

この部分はハワイのホノルルでも同じようなものです。

ホノルルのGLBTにも大きなコミュニティーはありません。

決定的な違いは、ホノルルの中にGLBTタウンというものが存在しないこと。

ワイキキとその周辺には両手に足りないGAYバーとGAYフレンドリーなナイトクラブ、そしてGAYフレンドリーなホテル、GAYビーチ、GAYの下着&水着屋さんがあるくらい。

ワイキキはホノルルの中で最もゲイフレンドリーな場所ですが、堂々とレインボーフラッグを掲げることができるビジネスは極めて少数です。

トロピカルな環境なのでGAYビーチがあるし、観光地ということで昼間から営業しているGAYバーがあるのは救いだと思います。

しかし、これらの昼間のGAY世界がなければ、日本の状況とあまり変わらないGAYシーン=夜の世界です。

シアトルには昼間から堂々とレインボーフラッグを掲げるビジネスが軒を並べている。

各種レストラン

カフェ

ヘアーサロン

銀行

食料品店

デパート

アパート

コンドミニアム

コンビニエンスストア

病院+医師

クリニック

弁護士

会計士

警察署+消防署

旅行代理店

そして大小様々なGLBTフレンドリーな職場の数々。

普通に生活するのに必要なビジネスの全てが堂々とレインボーフラッグを掲げている。

シアトルにはGAYタウンを中心としたGLBTコミュニティーが確立されています。

そしてシアトルの素晴らしいところは、GLBTコミュニティーとヘテロ世界の間に隔壁ないこと。

お互いにリスペクトを持って調和的に暮らしていることろです。

GLBTだからといって特殊扱いされません。

ヘテロな人々の生活の中にGLBTが存在するのは普通なのです。 


 

いまはGAYパレードの報告ですが、この後に続くのはフェスティバル、その後からシアトル近郊のGLBTコミュニティーやビジネス各種を通じた街の雰囲気を紹介していくつもりです。







▲こちらは水陸両用の車に乗ってシアトル周辺を観光できるアクティビティーの一向さま。

白い帽子をかぶってレインボーのたすきをかけている男性が履いているのはハイヒールでした。



▲赤いバッグとピンクのTシャツの方々はPOP CAPというゲーム会社の皆さんです。







▲黄色い頭の巨大なトラックで登場していたのは、キャピトルヒルに昔からあるナイトクラブ「ネイバーズ」の皆さん。

1994年頃のキャプヒルのナイトクラブはここだけしかなかったので、元祖ですね。













▲なんの団体なのかよく解りませんでしたが、このクリエイティビティーは凄いと思いました。

発想がユニーク☆






▲こちらはチャンピオン・パーティサブライという、パーティグッズの専門店のみなさん。


コスプレ系な方々です。


続く☆



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