2014年7月11日金曜日

バイセクシャルは海洋哺乳類?シアトルのプライドウィーク⑥

 

アロハ

まだまだ続くシアトルのプライドパレードの報告☆

次から次に書きたいことが湧いてくるということは、それだけインスピレーションを受けて私の中が触発されているということ。



これまでプライドパレードは何度も観てきましたが、今までといったい何が違うのかを吟味している感じです。



▲こちらは昔からいらっしゃるドラッグクイーン系の仮装グループ? 

基本的には教会の女性修道僧の格好に、ロッキーホラーピクチャーショー的なメイクがトレードマークです。

日本のヘビメタロッカー、デーモン小暮さんを思い出させます。

シアトルのGLBTコミュニティーでは有名なのですが、グループ名を覚えてません。

これを最初に観たときは、カルチャーショックもよいところで、意味がわかりませんでした。

しかし、見慣れてくると次第に普通にテイクできるようになるのも不思議です。

奇抜な格好という意味で、観る人の固定概念を崩すというか、思い込みに挑戦する感じとでも言いましょうか・・・。

こういう高度な遊びは、アイデンティティーに関して深く考えさせます。

そういう意味では、この皆さん方は立派なアーティスト。

観る人の頭を活性化させ、 感情を引き出し、自分なりの答えを引き出させようとする。

そういう意味で存在意義の強い方々だと思います。




▲今回は前にも増して車をうまく使って参加していたグループが多かったと思います。

人間だけだと平坦になりやすいのですが、立体的なオブジェとして、スタイルも大きさも違う様々な種類の車が混じることで、メリハリになっていました。



▲パレードに参加していたのは大人だけではありません。

子供の参加者もたくさんいました☆

アメリカの学校教育ではGLBTに関する教育も促進されています。

革新的な学校では、男性用と女性用のトイレの他に、ユニSEX用のトイレを併設する学校も増え始めています。

この傾向は学校だけでなく、職場にも現れている模様☆

これまで男と女しか存在しなかった世界は、お互いの性の隔壁を確実に狭め続けています。






 

▲こちらはラグビーチームの方々。

ユニフォームに様々なバーやクラブのロゴが入っていました。

単なるスポンサーなのか、バーやクラブの従業員や顧客で構成されたグループなのかわかりません。

この人たちのユニークなところは、パレード前からビールを飲んでいたこと。

しかもスポーツ団体であるにも関わらず、平気でタバコを吹かしていた・・・(笑)

私はスポーツ選手でもタバコを吸いたければ、それでよいんじゃない? と思うのですが・・・。

アメリカ社会はタバコに関して厳しいので、パレードを誘ってくれた教会系の友人はアっ気にとられていました。


 

▲こちらは私とGAY友がご一緒させていただいた、プリンス・オブ・ピースというラザラン教会のバナー☆

性的な隔壁に関係なく、誰でもウェルカム! というスローガンです。

アメリカ社会というのは基本的にクリスチャンな基盤です。

そしてキリスト教にも様々な考え方、教訓があり、GLBTの存在を認められない教会グループも多々あります。

パレード出発を待っている最中で、パスターの方から、半同性愛の教会がパレードに抗議する模様で、この教会にもヤジが飛ばされるかもしれないから、気にしないようにと通達がありました。

キリストの教えは人間愛です。

彼は「隣人を愛せよ、敵を愛せよ」とまで言っている。

それなのに関わらず、性的な趣向が違うというだけで同じ人間として受け入れられないキリスト教は基本理念がネジ曲がっているようにしか思えません。

こんな状態で宇宙からお友達が現れたら、いったいどういうことになるのか・・・。

早くインターステラーな視野を、特に視野の狭い宗教関係の方々に持って欲しいと思います。



▲こちらは教会グループで動物の冠りもので参加していた方々☆

さぞかし暑かったでしょう・・・。

これを観る人たちはいったいどんな反応をするのか興味津々だったのですが、意外なことに大ウケしていました!

日本人にはわからない、私の知らない隠喩があるのかもしれません。








▲こちらのクレーン付き作業車は、シアトル港湾局から参加していた方々が乗り出すもの。

公務員の中に含まれると思うのですが、ここでもGLBTは認められています☆

シアトルは港の街です。

日本の姉妹都市は神戸市。

ダウンタウンはピュージェットサウンドという内海が目の前です。

アラスカクルーズの豪華客船も停泊します。

後から紹介しますが、島々の間を行き来するフェリーも発達しているし、フェリーでダウンタウンまで通勤する会社員も多いのです。




▲こちらはバンク・オブ・アメリカの皆さん☆

GAYの銀行員って多いと思います。

金融関係の職場でもGLBTの従業員は普通にいますし、ちゃんと認められています。



▲こちらはシアトルのバイセクシャル女性のネットワーク☆

私たちの教会グループの後ろで待機していらっしゃいました。 

GLBT社会の中でマイノリティーなのがこの方々かも知れません・・・。

その理由は、異性愛からも同性愛からも解せないから・・・。

私のGAY友の多くは「彼らがもっとも美味しいところにいる」と言っています。

異性愛の場合は相手が異性と明確です。

同性愛の場合も相手が同性と明確です。

両性愛の場合はどちらでも大丈夫☆

この部分が異性愛とも同性愛とも違っているために〝?〟という感じでみられるようです。

パレード内のゲイ&レズビアンの人口数は圧倒的な感じですが、それと比べてしまうとバイセクシャル組は小さいのは明らかです。

彼らのコスチュームの基本は、ブルー、ピンク、パープルです。



最初は意味がわからず、どうしてレンボーフラッグでなくトライカラーなのか不思議に思いました。

この表現は男性も女性も両方いけるという意味で、ブルーとピンクを合体させたら中間はパープルになるというカラーテーマです。

彼らがマントのようにして身体を覆っているのは三色旗なのですが、そういう旗が売られているのですね・・・。

少し話しを聴いたのですが、このグループは主に女性で構成された、週に一回集って、バイセクシャルを真面目に語る会というものでした。

次の小説のためにバイセクシャルの頭の中を覗いてみたいワタシ・・・。

聞きたいことが沢山あるので、チャンスがあったらミーティングに混ぜて欲しいです☆

バイセクシャル文化も興味深いです。

サイキックな感覚を通じてバイセクシャルな方々の波動を追跡していくと、興味深いことがわかります。

この方々の波動は、異性愛のヘテロ男女とも、同性愛のGAY&レズビアンとも違っています。

個人的な観点では、遺伝子レベルで明確に違うのではないかと思いました。

ちなみに同性愛は遺伝子の違いであることが科学的に判明しています。 

世の中の母親の多くは、自分の息子またま娘が同性愛だとわかった時に、自分の育て方やら、妊娠中に何かあったのでは? と考える傾向が強いようですが、それは全く関係ないと思います。

同性愛は遺伝子によるプログラムです。

同性愛が遺伝子的な信号によるものであれば、異性愛も両性愛も同じように遺伝子による引き合いだといっても過言ではありません。

バイセクシャルの場合は、両性に惹かれるという遺伝子プログラムが走っているわけです。

そしてGAY&レズビアンとバイセクシャルの大きな違いは、ホルモンの分泌率だと痛感しました。

サイック感覚も洗練されてくると、色んなことにチューニングできるようになります。

バイセクシャルの方々には、ヘテロ男女やGAY&レズビアンとは明確に違った配合のホルモンが流れているとしか思えません。

ホルモン的な満たされ感が圧倒的で、肌から溢れているものが明確に違っていました。 

天然エクスタシーのホルモンで満たされている方々というのが私の見解です。

ヘテロ男女やGAY&レズビアンよりも振動数が微細または繊細です。

この方々は、グラマー(色気 魅力 幻惑 蠱惑)を超えて、グラマラス(グラマーをより引き立たせる)なのです。

詩的に書くと、よりエンジェリック(天使的)という言い方もできます。

両性という言葉しか思い当たらないのですが、日本語のそれよりも、アンドロギュヌスという言葉の方がピッタリすると思います。

比喩的に書いてしまうと、人間の姿をしていますが「あなたたち中身の半分以上は海洋哺乳類のジュゴンでしょ?」みたいな感じです。

バイセクシャルの男の方は、ヘテロ男性やゲイ男性よりも波動が遥かに丸い。

男性として女っぽい、女性的というのではありません。

どちらかというと、男性としての中に〝両性が完全に充たされている〟というのが近いと思います。

男性ホルモンと女性ホルモンを結合させるタンパク質の何かの要素が違う的な感じとしか書けません・・・。

波動的なバイセクシャル要素がよくわかったので、とても勉強になりました☆

GAY&レズビアンそしてトランスジェンダーには葛藤・苦悩という文字が似合う部分があります。

それがバイセクシャルには似合わない感じがするのはワタシだけ?

単純に考えると、両方いけるわけですから、そこで葛藤・苦悩というのが現れやすいと思うのですが、なぜか私の中でうまく繋がらない・・・。

誰か教えて!

続く☆


Coming Soon! 2014年初夏
 

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