2009年12月27日日曜日

シアチョル紀行⑨シアトルでの怖い話し・・・

それはホールフーズで食事を済ませ、激寒の中をトボトボと歩いてホテルまで帰っている最中の出来事でございました。
ホテルまでの道のりの半分くらいの場所に、薄暗い公園があったのでございます。

ちょうどその公園に差し掛かった時に、通りを走っているバスが少し先に停まろうとしていました。

そして魔法使いのタミさんが突然に・・・

「さっき後ろに人が歩いてませんでしたか!?」と以外な発言を・・・。

しかし後ろには誰も歩いてはおらず、その通りにいたのはわたし達3人だけでございました。

「何人かの話し声が聞こえませんでしたか?」

その爆弾発言に上乗せして成功するホームページ制作のエイジマさんも「ハッキリ聴こえたんですけど、聴こえませんでしたか!?」とおっしゃいました。

わたしは一足先を歩いていて、激寒と眠気、さらには疲れと闘っていたので、その姿の無い人達の声も、その気配も感じませんでした。

「疲れと眠気で波動が落ちてるから、そこいらにいた幽霊さんに波長が合っただけでしょう!?」と呑気なお答えをしてしまいました。

ここまで肉体的に極度な環境にいたら、感じてしまうことも有り得るでしょう・・・。

しかし、あまりに寒く、疲れていたので、そんなのお構いなしの状態だったのです




そして問題のホテルへ辿り着き・・・・。




パット見は普通のホテルというか、モーテル風のホテルと言うか、値段の割りには奇麗だし、改装したばかりの様子でした。

視覚的な情報というのは、時によっては感覚的な情報を隠してしまうこともあるのです。



波動的には素晴らしいとは言えませんでしたけど、ワイキキの某有名ホテルよりは遥かにマシは波動だと思っていたのです。

しかも廊下でフラッシュを焚いてもオーヴ様のパーチィは写りません。



外に向けてフラッシュを焚いても、ワイキキのようにオーヴ様の団体旅行の姿は写らないんです。



しかし、問題は、ホテルの部屋の、ある一カ所にあったんです。

それはバスルームでした・・・得意げ

それは、昼間にホテルへチェックインした時のことでございました。


まず最初に私がバスルームに入ったのですが、そこだけ異様に暗いんです。

しかも、バスルームに入ったら、船酔いのように身体がグラリと揺れてしまったのでございます。

あまりの次元の壁の揺らぎに驚いて、そのままバスルームを出て二人の報告しました。

「あそこで誰か死んでると思うんですけど・・・ドクロ

次に成功するホームページのエイジマ社長がバスルームに行き、同じように次元の揺れを経験なさいました。

魔法使いのエステシャンは、あまりの怖さに、こちらのバスルームには近づこうともいたしません。

「そっちのバスルームって異様に暗いですよね・・・叫び」と発言なさったタミさんの部屋のバスルームを覗いてみたら、確かに明るいんです。



三人で感覚を駆使して協議した結果に、多分男性がお酒に酔っぱらったか何かのハズみで滑って転び、頭を打って亡くなられたのではないかはてなマーク との見解に落ち着きました。

そんな理由で、ダウンタウンでキャンドルを買って帰り、出かけている間に灯しておこうというアイデアになったのでございます。

こういう時にセイジという方法もあるのですが、室内が禁煙のために、部屋のなかでセイジを焚くのは御法度という状態でございました。

その他の解決方法として、アロマを焚くというアイデアもありましたが、こんな事態は予測していませんでしたので、それも不可能。

残りはどこかでキャンドルを手に入れて、宿泊している間中、明かりを灯して上がってもらうしかアイデアは浮かばなかったのでございます。


しかも私のベッドは、問題のバスルームの脇でございました。

ベッドに横になると、肝臓に死霊が入って来るのが分かるのでございます。

人間掃除機の機能はこんな時に役立つのですが、そのまま吸い続けていては、後のワークショプに影響が・・・・。

そんな理由でキャンドルを灯してから、街へ夕食へ出かけたのでございます。


下の写真は、帰る間際に撮影したもの。

初日にもオーヴ様の存在を確認するために「オーヴが棲んでいるか撮影してみようか?」と皆様にお伝えしましたが、それはある理由で断られました。

「撮影して写ってる方が怖いので止めてください・・・叫び」と言われたのでございます。


帰る間際の朝に撮影した結果・・・・。

部屋の中にもオーヴ様が徘徊されていました。


こちらの写真には、衣紋掛けの近くに大きなオーヴさまのお姿と、不可思議な光りの線も写っております。



そしてホテルの外にも大きめのオーヴさまが浮遊されていました・・・。

そんなこんなでシアトルの初日の夜は深けていったのでございます。

(続く)
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