ここ最近アップしているのはシアトルの都心からドライブで約30分くらいのところにある「ISSAQUAH・イサクア」というサバーブの写真です☆
今回の写真はイサクア内のショッピング地区の一つ、イーストレイク・サマミシセンターという場所にあるスターバックスです。
イーストレイクというのは東の湖という意味で、この一帯には大小たくさんの湖が点在しています。
この周辺で最も大きな湖はレイク・サマミシ(サマミシ湖)。
サマミシというのはイサクアの隣の街のこと。
サマミシの森の中の友人宅に仮住まいしていた時は、家からイサクアの街までレイクサマミシ沿いを自転車をこいで行っていました。
ノースウェストはもともとネイティブアメリカインディアンの土地で、サマミシという名前もネイティブアメリカンの言葉からとられています。
サマミシという意味は二つあり、一つのレポートでは「狩猟の人々」と解説されています。
二つ目は「Place Names of Washington ワシントン州の場所の名前」の著者であるロバート・ヒッチマン氏によるもので、Sammamish サマミシという単語は二つに分かれるそうです。
samma サマ=青い鶴の音
mish ミシ=川
「青い鶴の鳴く川」という意味になり、これはサマミシ湖の近くに住んでいたスノーコールミー部族が起源ではないかと憶測されていますが確証されてはいません。
シアトル周辺には数えきれないほどのカフェがあります。
その中で最も店舗数の多いのがスターバックス。
スタバは外観もインテリアも場所によって様々なので、新しい店舗を発見したら、いったいどんなインテリアデザインになっているのか興味本意で入ってしまう・・・。
特に近年になってオープンした店舗の多くはそれぞれ印象が違います。
基本的に都心に近くなればなるほど店舗の敷地面積は狭く、郊外になると広くなり、ドライブスルーで利用できる場所が多くなってきているようです。
このレイクサマミシ店のスタバの空間デザインは余裕の広さ。
ドライブスルーでも利用できます。
横長の敷地なのですが、広さの割に席数が少ない感じなので、余計に広く思えてしまいます。
天上も高く、デザイン的にはややインダストリアルな感じ。
店舗によっては長居したくなるコンフィー(居心地のよい)なソファーや、ソファー椅子が多い場所もあるのですが、この店舗は意図的にソファー系を取り込んでないようです。
一般的に、空間が広ければ広いほどデザイン的な要素もガランとして空虚な感じにならないように考える必要があります。
しかしこの店舗はややスペーシャス過ぎると思える余裕の空間を意識しているようです。
この店では巨大に引き延ばされたスターバックスの初期店舗の白黒写真がカウンターの上にありました。
この店舗には何度も行きましたが、大抵の場合はさほど並ぶことなく注文できるし、席が見つからないことは少なかったと思います。
きっと時間帯や天候によって人の出入りも違うのでしょう。
サマミシ&イサクア地区はカフェが少ないので、小説ブルードルフィンの仕上げをしている時に、このスタバを何度利用したことか・・(笑)
シアトル周辺の初夏から初秋まではとても暑いので、室内は冷房が効いています。
夏になると屋外の席を利用する人たちも沢山います。
イーストレイク・サマミシセンターには、生活に必要な様々な店舗、大型の食料品+デパートのフレッドメイヤー、ホームディーポ、家電のベストバイ、フィトネスクラブなどがあります。
フレッドメイヤーの中にもスタバが入っています。
観光地とは言えませんが、イサクアのヒストリック地区にも近く、無料バスに乗っていけます。
スターバックス・イーストレイク・サマミシセンター店
Starbucks Coffee Company
East Lake Samm.Cntr
6170 East Lake Sammamish Pkwy SE
Issaquah, WA